魚のさばき方

魚は普段の食卓に欠かせない食材ですが、さばくのが苦手だという人も多いかと思います。ここではそんな魚のさばき方をわかりやすく説明します。



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魚のさばき方

アンコウのさばき方


アンコウハは特に関東では人気で、関西のフグと同様の存在となっています。アンコウは何しろ腸意外に捨てる部分が無いくらい食材としては無駄がなく、通称「アンコウの七つ道具」として、ヌノ、フンドシ(卵巣)、水袋(胃)、エラ、トモ(尾)、柳肉(身)、皮、キモ(肝臓)が珍重されています。


このアンコウのさばき方ですが、かなり大きいのとグニャグニャした魚体なので、まな板では非常にさばきにくく、普通は吊るしてさばきます。(アンコウの吊るし切り)


吊るしたら、口から水を入れて、最初にヒレを切り取り、更に口の周りに包丁を入れて皮を剥ぎ取り、腹から中身を取り出し、身を三枚におろしていきます。大きさが中位以下なら家庭のまな板の上でもさばけます。その時はまな板の上に新聞紙をひいてアンコウはお腹を上にして置いてください。胸ビレをつかんで持ち上げると安定して持つことができます。


更にここでは特に人気の「アンキモ」も紹介しておきましょう。アンコウで一番大きい内臓となるのがキモで、定番の肴として欠かせません。アンキモは普通ソーセージ状に蒸して作り、最初に小さくカットしますが、切り口の断面を大きくすると後の形成がうまくいきます。


最初に血管を骨抜きしてから細長くカットし、塩と酒をふって馴染ませ、アルミホイルでソーセージ状に型取りします。これを20分程度蒸せば完成で、冷ましてから頂いてください。


魚のさばき方

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